先日、会社の研修でベトナムのハノイに行ってきました。(ちなみに、米朝首脳会議の前日だったので、街中にアメリカ・ベトナム・北朝鮮の国旗が)
「海外研修」というと聞こえは良いですが、朝3時半に起床し、夕方18時にホテルに帰ってくるという地獄のような研修でした(鬼畜やん)
そんなヘビーなスケジュールの研修でしたが、唯一楽しみにしていたのがハノイの旧市街で取れる「1時間半の自由時間」。(1時間半ってもはや囚人)
噂によると、ハノイの旧市街にはTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)を格安で取り扱っているお店がたくさんあるらしいのです。一体どこにあるのか?本物?偽物?よくわからなかったので行く前に調べてみました。
目次
ハノイ(旧市街)に売ってるノースフェイスは本物?偽物?
ノースフェイスと言えば、高性能なマウンテンジャケットが特に有名なアウトドアブランドですよね!最近はSupremeなどとのコラボを発表したりと、アウトドアシーンだけでなく、街中でもよく見かけるおしゃれなブランドのイメージ。
価格もジャケット1枚で1万円〜高いものでは6〜7万と結構高価ですよね。
そんなノースフェイスのジャケットやバッグパック(リュック)が数千円で売られているとの噂。ほ、ほんとかよ…
OEM工場からの流出(B級品)・コピー品が入り混じってる?
ネットで調べた結果、以下の2つが入り混じっているようです。
- OEM工場からの流出品(B級品含む)
- コピー商品
OEM工場からの流出品?
ノースフェイスの製造工場(OEM工場)は実際にベトナムにあるようで、その工場で発生した余剰生産分やB級品がベトナムの市場に流れてくるようです。
OEM工場では「注文より多くカサ増し生産する」ということが良くあるらしく、そのカサ増し生産された余剰分が流出し、自国内で販売されているようです。
ということは、品質は正規品と変わらない?
コピー商品?
OEM工場からの横流し品がある一方、明らかなコピー商品もあるようです。形は同じだけど明らかに生地が薄い、作りが荒い、見たこともないようなモデルの商品などもあるようです。
場所はどこにある?実際に行ってみた
というわけで、色々下調べをした上で実施に行ってきました!
前日に具体的な場所をネットで調べてみたのですが、ハノイの旧市街ということ以外、詳しい場所が分かりませんでした。
「1時間半の短い自由時間中に見つかるかな…」と少し不安でしたが、いざ旧市街に着いてみるとそこら中ノースフェイスだらけ!
上の地図の「タンロン水上人形劇場」あたりでバスを降ろされ「ハノイ旧市街」のポイントあたりに向かって歩いて行ったのですが、そこらじゅうにノースフェイスを扱っているお店がありました。
残念ながら、この時点でブログを書く予定じゃなかったので、全然写真を撮っていません。(笑)
本物(OEM余剰品)は本当にあるのか?
結論から言うと、あると思います!(断言はできませんが)
お店によって
- 明らかにコピー品ばかり取り扱っているお店
- 本物(OEM余剰品)が混じっているお店
がありました。
前者のお店は「Supreme×ノースフェイス」みたいな商品を破格の安さで売ってました(笑)それと、日本でもよく見かけるような商品でも、明らかに生地が違う。ペラッペラで安っぽいんです。
一方で、後者のお店は生地もしっかりしていて、見た目では本物にしか見えない。しかも一部の商品には、日本の正規店の名前が入った値札がついていました。
おそらく、これらがOEM工場の余剰品でしょう。
ちなみに、後輩はこの商品を購入していました。
もちろん値引きにも応じてくれます。むしろ、値引きされることを前提に値段設定されているので、値引き交渉しないと勿体無い!
この商品は、だいたい日本円で7,000円程度で売られていましたが、後輩はそこからさらに1,000円値引きしてました。
OEM工場の余剰品を扱っているお店はどこにある?
地図を貼っておきます。だいたいこの辺りだったと思います。
今回は1時間半という限られた時間しかなく、あまり散策できませんでしたが、お店はたくさんあったので、他にも横流し品を扱っているお店はたくさんあると思います!
最後に…
日本の関税では偽物は法律により輸出入は禁止されています。購入は自己責任で!