一つも受精卵を作ることができず終わった採卵1周期目。
休む間もなく採卵2周期目の開始です。一周期目についてはこちら↓
加藤レディスクリニックで不妊治療(遠方通院)〜採卵周期1回目編〜目次
2回目はHMG注射の回数が増えた。
2周期目も1周期目と同様、クロミッドとHMG注射で卵胞を育てていきます。
1周期目と比較していきます。
1周期目で強めの排卵障害と判断されたのか、HMG注射の開始がD8からと早かったです。ただ、その後もなかなか卵胞が育たなかったので注射の回数は11回と1周期目の倍でした。注射の回数は増えたものの、自宅近くの病院でHMG注射をしてもらったため通院は減り、かなり精神的にも体力的にも楽になりました。(HMG注射代1回3,240円はかさみますが・・。)
D3【KLC】内診(クロミッド処方)
D8【KLC】HMG注射(フェリング150)
D9 【自宅付近の病院】HMG注射(フェリング150)
D10【KLC】HMG注射(フェリング150)
D11 【自宅付近の病院】HMG注射(フェリング150)
D12 【自宅付近の病院】HMG注射(フェリング150)
D13【KLC】内診・HMG注射(フェリング150)
D14【KLC】HMG注射(フェリング150)
D15【KLC】HMG注射(フェリング150)
D16 【自宅付近の病院】HMG注射(フェリング150)
D17【KLC】HMG注射(フェリング150)
D18 【自宅付近の病院】HMG注射(フェリング150)
D19 【KLC】内診
D21 採卵
HMG注射11回投与しても採卵前の内診では卵胞は2個。
D19(E2の値は821)の内診で「卵胞は2個」と言われました。
たらこ
採卵結果4個(全て成熟卵。)
2回目の採卵日、前々日の内診では「2個しか見えない」と言われていました。
採卵のはF先生でした。採卵中、F先生が
F先生
たらこ
そして、2周期目の精子のについて。採卵日当日、夫は仕事だったのでKLCで採精できない旨を看護師さんに相談しました。
看護師さん曰く
看護師さん
その後培養士さんとのお話。「1周期目、体外受精の受精率が3個中1個とよくなかったので全て顕微授精しましょう。」と言われ、その通りに。
ひとまず、連日の注射通院、採卵が終わった喜びを胸に、そのまま昔の同僚と集合し、下北沢バル飲み歩きというフェスに行きビールを飲みまくりました。(採卵後のビールは恒例行事化。)
その後、3個連結保存できる。
翌日には電話で受精確認をします。
前回全滅したにも関わらず、2周期目は3個連結できました。しかも3つとも5日目胚盤胞でした。周期によってこんなに差が出るなんて驚きでした。
2周期目の治療費は合計497,200円。
2周期目の合計金額は497,200円。明細はこちら。
採卵費用223,600円
排卵誘発代(薬代)34,920円
顕微授精代金 54,000円
培養費用 97,200円
胚凍結・保管費用87,480円
1周期目と違い、胚盤胞までの培養代が加算されています。1回3,240円のHMG注射も11回ともなると大きな金額になりますね。(そしてこれに加えて交通費・・。)約50万円。不妊治療って恐ろしいですね。
1周期目より心配事項は多かったが結果は良かった。
このような状況でも、1周期目は1つも卵胞凍結できず、2周期目は3個凍結、という結果になりました。
これで、ようやく次のステップ「移植周期」へ進むことができるのでした。
加藤レディスクリニックで不妊治療(遠方通院)〜ホルモン補充周期移植〜